「あら、素敵なシャツね」
人気のない裏通りで、厚い毛皮のコートを纏った美女がノアールに声を掛けました。
「せっかくだから、もっと私好みにしてあげるわ」
美女はそう言うと、人差し指をひと振りしました。
黒くて長い爪か揺れるたびに、ノアールのシャツがさまざな素材の、色とりどりのシャツに変わっていきます。ノアールは自分の姿をしげしげと眺めました。
「お気に召したかしら? 素敵な天使さん」
「! どうしてそれを……」
ノアールが振り向くと、もうそこには誰のいたあとも残ってはいませんでした。
To be continued.
Produced: Jezz
File size: 16.6 MB
4 textures and MC6 files for kobamas's M4S shirt for M4.